特許
J-GLOBAL ID:200903049614663604
放射性物質用容器の蓋の気密性を永続的に検査するための装置及び検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504582
公開番号(公開出願番号):特表2001-511531
出願日: 1998年07月20日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】本発明は、放射性物質の輸送及び/または貯蔵に使用される重い金属製の容器に載置される蓋1,2,3の気密性を検査するための装置に関するものである。本発明の特徴点は、蓋1,2,3が、シェル4に形成されたショルダー部に接しかつフランジ部を介して少なくとも2つの同心状シール部材11,12,13に接し、少なくとも2つの通路15〜20が、各蓋近傍のシェル4を貫通し、第1検査用オリフィスを経由して蓋に近いアクセス可能なシェル4の外表面へと延在し、かつ第2オリフィスを経由して、通路の一方は同心状シール部材11,12,13間の空間へと通じ、通路の他方は蓋とシェル4と隣接する重畳式蓋との間の空間へと通じ、各検査用オリフィスが選択的に、気密性を測定・検査するための回路に接続されることである。
請求項(抜粋):
底部を取付けることによって一端部が気密状態に封止され、他端部が少なくとも2枚の厚く着脱可能な重畳式蓋によって封止され、厚い円筒状シェルによって境界が形成され核物質のために使用されるキャビティを備え、放射性物質の輸送及び/または貯蔵に使用される重い金属製の容器に載置される蓋の気密性を検査するための装置において、 前記蓋は、前記シェルに形成されたショルダー部に接しかつフランジ部を介して少なくとも2つの同心状シール部材に接し、少なくとも2つの通路が、各蓋近傍の前記シェルを貫通し、第1検査用オリフィスを経由して前記蓋に近いアクセス可能な前記シェルの外表面へと延在し、かつ第2オリフィスを経由して、前記通路の一方は、前記蓋の同心状シール部材間の空間へと通じ、かつ前記通路の他方は、前記蓋と、前記シェルと、隣接する前記重畳式蓋と、の間の空間へと通じ、前記各検査用オリフィスが選択的に、気密性を測定・検査するための回路に接続されることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G21F 9/36 501
, G01M 3/04
, G21F 5/12
FI (3件):
G21F 9/36 501 C
, G01M 3/04 L
, G21F 5/00 D
Fターム (3件):
2G067AA44
, 2G067DD02
, 2G067DD18
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