特許
J-GLOBAL ID:200903049615444892

圧縮機における回転力伝達機構の組み立て構造及び組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248927
公開番号(公開出願番号):特開2001-073934
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】削り屑を発生させることなく回転軸と回転力伝達機構を構成する嵌合体とを強固に結合する。【解決手段】ドリルで明けられた硬化処理前の嵌合孔121には鉄系製の硬化処理用棒体18が圧入される。硬化処理用棒体18の径D1は、硬化処理前の嵌合孔121の径D2よりも大きく、回転軸11の嵌合周面111の径D3よりも小さくしてある。嵌合孔121の径D2と硬化処理用棒体18の径D1との差(D1-D2)は、嵌合孔121の周面122に削り屑を生じず、かつ周面122が弾性限界内で変形する差となっている。
請求項(抜粋):
ガス圧縮を行なう圧縮動作体に回転軸の回転力を伝える回転力伝達機構を備え、前記回転軸の回転力を前記回転力伝達機構を介して前記圧縮動作体に伝えて前記圧縮動作体に圧縮動作を行わせる圧縮機において、前記回転力伝達機構を構成すると共に、前記回転軸に圧入して嵌合される嵌合体の嵌合孔の周面と、前記回転軸の嵌合周面との少なくとも一方に硬化処理を施した圧縮機における回転力伝達機構の組み立て構造。
Fターム (9件):
3H076AA06 ,  3H076AA07 ,  3H076BB26 ,  3H076BB40 ,  3H076BB50 ,  3H076CC20 ,  3H076CC31 ,  3H076CC36 ,  3H076CC37

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