特許
J-GLOBAL ID:200903049616264642

コンクリート構造物補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022674
公開番号(公開出願番号):特開平8-218646
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】既存のコンクリート構造物をその断面形状に制限されることなく補強できる補強用テープを使用した簡単な補強方法を提供すること及びコンクリート構造物の剪断力と曲げ力の両方を補強する補強方法を提供すること【構成】柱状のコンクリート構造物の表面を修復して清浄化し、プライマーを該表面に塗布して硬化させ、該表面に接着剤を均一に塗布し、テープの長さ方向の繊維にコンクリートよりも引張強度が大きく且つ柔軟性の良い化学繊維を使用すると共に、その幅方向の繊維に該長さ方向の繊維の位置を固定し得る化学繊維を使用し、該長さ方向の化学繊維を直線的に配列した状態で該幅方向の繊維と共に編織し且つ該テープの表裏間に積極的に接着剤を流通させるための繊維空間を持たせて編織したコンクリート構造物補強用テープを緩みのないように該構造物に捲回して接着する
請求項(抜粋):
柱状のコンクリート構造物の表面の破損部を除去修復して清浄化したのち、プライマーを該表面に塗布してこれを硬化させ、該表面に接着剤を均一に塗布したのち、テープの長さ方向の繊維にコンクリートよりも引張強度が大きく且つ柔軟性の良い化学繊維を使用すると共に、その幅方向の繊維に該長さ方向の繊維の位置を固定し得る化学繊維を使用し、該長さ方向の化学繊維を直線的に配列した状態で該幅方向の繊維と共に編織し且つ該テープの表裏間に積極的に接着剤を流通させるための繊維空間を持たせて編織したコンクリート構造物補強用テープを緩みのないように該柱状のコンクリート構造物に捲回して接着することを特徴とするコンクリート構造物補強方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  D03D 1/00
FI (2件):
E04G 23/02 A ,  D03D 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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