特許
J-GLOBAL ID:200903049617547214
マルエージング鋼のガス窒化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023460
公開番号(公開出願番号):特開2000-219956
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 マルエージング鋼の表面に白層や酸化物を生じさせることなく、窒素濃度の高い均一な窒化層を得て表面の硬さを高めることができるマルエージング鋼のガス窒化方法を提供する。【解決手段】 マルエージング鋼製の薄板に溶体化処理を施した後、薄板を窒化処理炉に収容し、この窒化処理炉内に少なくとも一酸化炭素を含む窒素ガスを導入してこの窒素ガスを昇温させる昇温工程と、窒化処理炉に硫化物ガスを含むアンモニアガスを導入してこのアンモニアガスを窒化温度に保持する前期均熱工程と、窒化処理炉にアンモニアガスを導入してこのアンモニアガスを窒化温度に保持する後期均熱工程と、窒化処理炉に不活性ガスを導入して薄板を冷却する冷却工程とを上記の順に行う。
請求項(抜粋):
マルエージング鋼製の薄板に溶体化処理を施した後、上記薄板を窒化処理炉に収容し、この窒化処理炉内に少なくとも一酸化炭素を含む窒素ガスを導入してこの窒素ガスを昇温させる昇温工程と、上記窒化処理炉に硫化物ガスを含むアンモニアガスを導入してこのアンモニアガスを窒化温度に保持する前期均熱工程と、上記窒化処理炉にアンモニアガスを導入してこのアンモニアガスを窒化温度に保持する後期均熱工程と、上記窒化処理炉に不活性ガスを導入して上記薄板を冷却する冷却工程とを上記の順に行うことを特徴とするマルエージング鋼のガス窒化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4K028AA02
, 4K028AA03
, 4K028AB01
, 4K028AC08
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