特許
J-GLOBAL ID:200903049617616690

球形を呈したマグネタイト粒子粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311798
公開番号(公開出願番号):特開平6-092642
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 Fe2+含有量が多く、且つ、表面が平滑な球形を呈したマグネタイト粒子粉末を工業的に得られる製造法を提供する。【構成】 第一鉄塩水溶液と該第一鉄塩水溶液中のFe2+に対し0.80〜0.99当量の水酸化アルカリを反応させて得られた水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩反応水溶液に酸素含有ガスを通気する第一段反応と、該第一段反応終了後残存Fe2+に対し1.00当量以上の水酸化アルカリを添加して加熱酸化する第二段反応との二段階反応により球形を呈したマグネタイト粒子を製造する方法において、第一段反応が終了に近づき反応液のpH値が降下し始めてからpH5になるまでの間に第二段反応を開始する。
請求項(抜粋):
第一鉄塩水溶液と該第一鉄塩水溶液中のFe2+に対し0.80〜0.99当量の水酸化アルカリとを反応させて得られた水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩反応水溶液に70〜100°Cの温度範囲で酸素含有ガスを通気して加熱酸化する第一段反応と、該第一段反応終了後残存Fe2+に対し1.00当量以上の水酸化アルカリを添加して第一段反応と同条件下で加熱酸化する第二段反応との二段階反応により球形を呈したマグネタイト粒子粉末を製造する方法において、前記第一段反応が終了に近づき反応液のpH値が降下し始めてからpH5になるまでの間に前記第二段反応を開始することを特徴とする球形を呈したマグネタイト粒子粉末の製造法。
IPC (2件):
C01G 49/08 ,  H01F 1/11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-071529
  • 特開昭63-017222
  • 特開昭61-155223
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