特許
J-GLOBAL ID:200903049617625029

釣り用ルアー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穴見 之武義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180609
公開番号(公開出願番号):特開平8-023829
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ルアー本体内でウエイトをスムーズに移動できて狙った箇所に正確に投てきでき、また、ウエイトを道糸係止部側に的確に保持して道条の操作による泳ぎ動作も適正にできて、ルアーの操作性、制御性に優れた釣り用ルアーを提供する。【構成】端部に道糸係止部12を備えると共に長手方向他端部に尾部14を備えて擬似餌状に形成された本体16と、この本体内に設けられた閉鎖された長穴18と、この長穴に内装されたウエイト20とを備え、同長穴の両側壁28の長手方向に沿ってスライド移動させる長溝30が設けられ、本体の投てき時に前記ウエイト20は前記長溝30に沿って尾部側にスライドして位置し、道糸24の巻取り時にはウエイトが前記道糸係止部12側にスライド位置してそのスライド位置した状態を保持する保持機構32を備えた。
請求項(抜粋):
端部に道糸係止部を備えると共に長手方向他端部に尾部を備えて擬似餌状に形成された本体と、この本体内に、或る程度のストローク幅を有する様に設けられ、閉鎖された長穴と、この長穴に内装されたウエイトと、を備え、前記長穴には、同長穴の両側壁の長手方向に沿って設けられ、前記本体の道糸係止部側から尾部側へ前記ウエイトをスライド移動させる長溝が設けられ、本体の投てき時に前記ウエイトは前記長溝に沿って尾部側にスライドして位置し、道糸の巻取り時にはウエイトが前記道糸係止部側にスライド位置してそのスライド位置した状態を保持する保持機構を備え、前記保持機構は、前記ウエイトに取り付けられ前記長溝内に係合するリード片と、道糸係止部側に配置され、かつ、道糸係止部側から尾部側に掛けて下り勾配に傾斜する傾斜面を有して配置され、その尾部側端が前記長溝面に弾性的に係合されると共に、その傾斜面の内部側には係止空間を備えた保持部材と、を有し、前記ウエイトのリード片が、道糸係止部側へスライド移動するときには、前記傾斜面を乗り越えて前記長溝面に至ると共に、道糸の巻取り時には前記リード片は保持部材の尾部側端によりその尾部方向への移動を弾性的に阻止されて成る釣り用ルアー。

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