特許
J-GLOBAL ID:200903049621088054

小型静止器用電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015760
公開番号(公開出願番号):特開平6-228645
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】圧延方向の磁気特性に優れた小型静止器用電磁鋼板の製造方法を提供する。【構成】C:0.005%以下、N:0.005%以下、Mn:1.0 %以下、S:0.006%以下およびsol.Al:0.1 %以上を含有し、かつ(Si+sol.Al):2.0〜4.0 %を満足する鋼素材を、700 °C以上850 °C以下の仕上温度で熱間圧延した後、600 °C以下で巻取りを行い、次いで脱スケールの前または後に800 °C以上で焼鈍を行い、更に80%以下の圧下率で1回の冷間圧延を行った後、100 °C/秒以上の加熱速度で昇温し、800 °C以上1100°C以下で焼鈍を施す小型静止器用電磁鋼板の製造方法。【効果】2回冷間圧延などの煩雑な工程を経ることなく、小型静止器用の鉄芯材料として好適な、低鉄損、かつ高磁束密度の無方向性電磁鋼板を製造することができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.005%以下、N:0.005%以下、Mn:1.0 %以下、S:0.006%以下およびsol.Al:0.1 %以上を含有し、かつ(Si+sol.Al):2.0〜4.0 %を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を、700 °C以上850 °C以下の仕上温度で熱間圧延した後、600 °C以下の温度で巻取りを行い、次いで脱スケールの前または後に800 °C以上の温度で焼鈍を行い、更に80%以下の圧下率で1回の冷間圧延を行った後、100 °C/秒以上の加熱速度で昇温し、800 °C以上1100°C以下の温度で焼鈍を施すことを特徴とする磁気特性の優れた小型静止器用電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06

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