特許
J-GLOBAL ID:200903049621394503

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130031
公開番号(公開出願番号):特開平7-332204
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】燃料の微粒化を図りつつ、吸気通路内壁への燃料壁流を抑制することにより、良好な混合気を得ると共に、燃焼性の安定化並びに排気エミッション性の向上を図ることを目的とする。【構成】吸気マニホールド6をシリンダヘッド7に接合するアダプタ8に、吸気通路5の弁体2の開口部2a側に位置し、閉弁状態の弁体2を間に挟んで上流側と下流側にまたがる燃料噴霧の逃げ用空間部9と、空間部9の弁体2下流側部分の周りに位置し、空間部9と連通する第1の空気通路部10と、第1の空気通路部10と弁体2上流側の吸気通路5とを連通する第2の空気通路部11とを設け、第1の空気通路部10に至った空気流を、第1の空気通路部10の下流端から、燃料噴霧dと略直角に噴き出して、燃料噴霧dと衝突させ燃料噴霧dを更に微粒化させると共に、吸気ポート3に沿って流して空間部9内面と吸気通路5内面とに付着した燃料壁流を剥離させるようにした。
請求項(抜粋):
一部に開口部が切欠形成されて開閉動作される弁体を、吸気通路内の燃料噴射弁の下流側に配設し、前記弁体の開口部に前記燃料噴射弁による燃料噴射方向を指向させるようにし、前記吸気通路の弁体の開口部側に、閉弁状態の弁体を間に挟んで上流側と下流側にまたがる燃料噴霧の逃げ用空間部を設けた内燃機関において、前記燃料噴霧の逃げ用空間部の弁体下流側部分の周りに、該空間部と連通する第1の空気通路部を設け、該第1の空気通路部と弁体上流側吸気通路とを連通する第2の空気通路部を設けたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (4件):
F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00 ,  F02M 29/00 ,  F02M 69/04

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