特許
J-GLOBAL ID:200903049621474884

樹脂製管状体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135379
公開番号(公開出願番号):特開平6-320565
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 中空率が大きくしかも肉厚の均一な樹脂製管状体を製造する。【構成】 分割形式の金型は、三次元方向へ屈曲する樹脂製管状体1およびその両端に一体成形された不要部6,7を規制するためのキャビティ14を備えている。前記金型を型締めするとともに、コア型13の先端部をキャビティ14の一端に突出させて閉塞体15を凹所13bに吸着して給排気孔13aを閉鎖する。ついで溶融樹脂を射出注入して前記閉塞体15を吸着したコア型13を包み込むように有底筒状体を形成したのち、給排気孔13aを通して加圧流体を注入して中空部を形成すると同時に、閉塞体15を有底筒状体の中空部の内部先端面に当接した状態でキャビティ14の他端側へ移動させることによって中空成形品21を成形する。冷却後両不要部6,7をそれぞれ両切断部A,Bで切除して樹脂製管状体1を得る。
請求項(抜粋):
樹脂製管状体の外面を規制するためのキャビティをもつとともに前記キャビティの一端に開口する給気孔を備えた分割型式の金型と、前記キャビティ内を移動自在な閉塞体を使用し、前記金型を型締めするとともに前記閉塞体によって前記給気孔を閉鎖したのち、前記閉塞体を包み込むように溶融樹脂を前記キャビティ内へ射出注入し、ついで前記給気孔より加圧流体を前記溶融樹脂中へ注入することによって、中空部を形成すると同時に前記閉塞体を前記中空部の先端部内面に当接した状態で前記キャビティの他端側へ移動させることを特徴とする樹脂製管状体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 49/06 ,  B29L 23:00

前のページに戻る