特許
J-GLOBAL ID:200903049622792197
電気掃除機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-287360
公開番号(公開出願番号):特開2003-088485
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 塵埃の分離効率が高く、また分離した塵埃が排気筒に付着することを効果的に防止できるサイクロン集塵式電気掃除機を提供する。【解決手段】 伝動送風機の運転によって発生する気流が流入口130からサイクロン集塵装置100の分離室132に流入し、高速の旋回気流となる。旋回気流は分離室132と集積室133との境界に配置された遮蔽部材150の外側を通って下降し、集積室133に入る。下降旋回気流は集積室133の底面近くで上昇旋回気流に転じる。遮蔽部材150から集積室133の底面に向かって延びる分離ブレード160に衝突して旋回気流が方向転換するときに気流中の塵埃が分離される。上昇旋回気流が遮蔽部材150の縁に設けたループ状の障壁153を越えるとき、また遮蔽部材150の外周に旋回気流を遮るように所定間隔で形設したリブ155を越えるとき、それぞれ塵埃が分離される。
請求項(抜粋):
電動送風機の運転によって発生する気流により塵埃を吸込口から吸い込み、吸い込んだ気流を前記吸込口と連通する吸気路を介してサイクロン集塵装置に導入し、このサイクロン集塵装置の分離室で気流を旋回させて塵埃を分離し、分離した塵埃を同じサイクロン集塵装置の集積室に集積する電気掃除機において、前記分離室と集積室との境界に遮蔽部材を配置し、この遮蔽部材はその外周と集積室の内壁との間に所定の間隙が生じる形状とするとともに、その縁には集積室の底面に向かって突出するループ状の障壁を形設したことを特徴とする電気掃除機。
Fターム (2件):
引用特許:
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