特許
J-GLOBAL ID:200903049623099347

放送型通信における相対的レート制御システム及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318647
公開番号(公開出願番号):特開平7-177144
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、いかなる受信能力の受信者もグループ内に許容すること、あるメンバの受信能力がグループの他のメンバに影響を与えない放送型通信における相対的レート制御システム及び制御方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、送信装置が各受信装置の受信処理状況とパケットの各優先度の発生頻度情報から相対的に転送サービスレベルを設定し、この転送サービスレベル毎にグループ内にサブグループを動的に形成、転送パケットの優先度値をこのサブグループに対応付けてパケットの通信処理を行う。
請求項(抜粋):
複数の計算機を接続したネットワーク上で、送信装置から複数の受信装置で構成されるグループに対して同一の情報を一斉に提供する放送型通信において、データパケットの処理能力に応じてデータを間引いて該送信装置から送信する場合に、送信された該データパケットの処理状況をステータス情報として該送信装置に通知するパケット受信処理状況報告手段と、該送信装置から指定された転送サービスレベルを保持する第1の転送サービスレベル保持手段と、グループアドレスに該転送サービスレベル保持手段で保持されている該サービスレベルを付加して、パケットを受信処理する受信レート制御手段とを有する放送型受信装置と、該受信装置からの該ステータス情報とパケットの受信優先度の発生頻度情報に応じて受信者毎に転送サービルレベルを割り当てる転送サービスレベル指定手段と、割り当てた転送サービスレベルをネットワークインタフェース毎に保持する第2の転送サービスレベル保持手段と、ネットワーク毎にパケットを受信する転送サービスレベルのメンバが存在するかどうかを判定してパケットを送信する送信レート制御手段とを含む放送型送信装置とを有することを特徴とする放送型通信における相対的レート制御システム。
IPC (2件):
H04L 12/18 ,  H04H 1/00

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