特許
J-GLOBAL ID:200903049623731841

カラー電界発光表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290402
公開番号(公開出願番号):特開平7-181904
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、素子のRC時間遅延特性を改善し、コントラストを高めることのできるカラー電界発光表示素子およびその製造方法である。【構成】 本発明のカラー電界発光表示素子によれば、透明電極上に金属補助電極が形成されるが、この金属補助電極はモリブデンのような低い電気比抵抗を有する高融点の金属薄膜を1000オングストローム程度の厚さで透明電極上に形成し、この金属薄膜が各赤、青および緑色のカラーフィルムターの色間境界部分の上で5〜30μmの線幅で残っているように選択的にエッチングして形成することになる。また、各フィルターが円偏光板の上に直接形成された後、シールされ、これにより円偏光板が金属電極で反射する外部光を吸収するようになる。
請求項(抜粋):
ガラス板と、前記ガラス板の上に所定のパターンで形成されたアルミニウム金属電極と、前記金属電極が形成された前記ガラス基板の上に第1絶縁層を媒介して形成された発光層と、前記発光層の上に第2絶縁層を媒介して形成され、前記金属電極との間で発生する電気場により前記発光層が白色光を発光するようにしてなる透明電極と、前記透明電極の上に所定のパターンで形成された金属補助電極と、前記発光層で発光され、前記透明電極および前記金属補助電極を通過した前記白色光を赤、青および緑色でフィルタリングし、円偏光板と前記円偏光の上に順次形成された赤、青および緑色のカラーフィルターとから構成され、前記カラーフィルターと前記金属補助電極がシリコンオイルの注入によりシールされることを特徴とするカラー電界発光表示素子。
IPC (2件):
G09F 9/33 ,  H05B 33/22

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