特許
J-GLOBAL ID:200903049626861045

聴力補償機能付現金自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193200
公開番号(公開出願番号):特開平7-028920
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 高齢者がATMを利用する際に音声ガイダンスの音圧レベル、話速を調整して、聞き辛さから来る操作上の不安を解消する現金自動取引装置の提供。【構成】 現金自動取引装置において、記憶部104に年齢別聴力補償レベル情報を格納しておき、音声変換部105には指定された年齢別聴力補償レベルに応じて原音声を変換して出力する手段を設けておき、主制御部101は、リ-ド/ライト機構部102により読み出されたキャッシュカ-ドの情報に基づき操作者の年齢情報を求め、該年齢情報に対応する年齢別聴力補償レベルを前記記憶部104から読み出し、音声変換部105に対して年齢別聴力補償レベルを指定する。これにより、音声変換部105は操作者の年齢に応じてガイダンス音声を変化させて音声出力部106に出力し、年齢に応じた音声ガイダンスを可能にしている。
請求項(抜粋):
キャッシュカ-ドのリ-ド/ライト機構部と、音声ガイダンスデ-タを記憶する記憶部と、音声デ-タを変換する音声変換部と音声出力部と、表示部と、入力部と、紙幣入出金機構と、主制御部を備える現金自動取引装置において、前記記憶部に年齢別聴力補償レベル情報を格納し、前記音声変換部は、指定された年齢別聴力補償レベルに応じて原音声を変換して出力する手段を備え、前記主制御部は、前記リ-ド/ライト機構部により読み出されたキャッシュカ-ドの情報に基づき操作者の年齢情報を求め、該年齢情報に対応する年齢別聴力補償レベルを前記記憶部から読み出し、前記音声変換部に対して年齢別聴力補償レベルを指定する手段を備え、操作者の年齢に応じてガイダンス音声を変化させることを特徴とする聴力補償機能付現金自動取引装置。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G06F 3/16 330 ,  G07D 1/00 381

前のページに戻る