特許
J-GLOBAL ID:200903049627115908

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183472
公開番号(公開出願番号):特開平10-024013
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 術者の意図に反して挿入部が硬質化するのを防止することができる内視鏡を提供する。【解決手段】 軟性部1の先端付近で先端が固着されたワイヤ13と、このワイヤ13の先端付近でその先端が固着され、後端はコイルストッパ16で後方への移動が規制されたコイル14とが軟性部6内に挿通され、コイル14の後端から後方に延びるワイヤ13は操作部3の前端付近に設けた硬度調整ノブ26の回転操作により前後に移動する牽引部材20の溝部20aを通り、この牽引部材20より距離L離れた後方位置にワイヤストッパ18を取り付けて遊びを設けている。従って、軟性部6がループにされた場合、コイル14に対してワイヤ13が前方側に移動するが、遊びによりワイヤストッパ18は牽引部材20に当たらない様にでき、遊びがない場合におけるコイル14に圧縮力が作用して軟性部が硬質化してしまうのを防止した。
請求項(抜粋):
軟性部を有する挿入部と操作部とを具備し、軟性部内に密着コイルとその中に挿通したワイヤとを設け、ワイヤを牽引操作してコイルに圧縮力をかけて硬質化することで軟性部の硬度を調整可能にした内視鏡において、軟性部が硬質化操作する前に軟状態において、軟性部をストレート状態からループ状態にしたときに、前記ワイヤ端部が前記コイル端部に対して移動自在にしたことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 C ,  G02B 23/24 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-117939
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-117939

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