特許
J-GLOBAL ID:200903049627528757

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073994
公開番号(公開出願番号):特開平9-264536
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】第1段燃焼領域用パイロット用燃料ノズル及び、第2段燃焼領域用メイン用燃料ノズルの両者に液体燃料、気体燃料の何れの燃種も供給可能とし、低NOx化を図るガスタービン燃焼器を提供する。【解決手段】パイロット用燃料供給部8はパイロット用燃料ノズル9と、第1パイロット用燃料ノズル14と、第1パイロット用燃種に応じて液体燃料,気体燃料,空気の何れかを選択的に噴射する第2パイロット用燃料ノズル15と、第3パイロット用燃料ノズル16の夫々に区画する一方、メイン用燃料供給部10は複数のメイン用燃料ノズル11と、これら同ノズル毎に臨みメイン用燃料に空気を加えて燃料希薄状態にする予混合ダクト12とを夫々備えると共に、メイン用燃料供給部に液体燃料又は気体燃料の何れかを選択的に供給する第1及び第2燃料通路33,35を設けた。
請求項(抜粋):
燃焼器ライナ内に形成される燃焼室を、燃焼器ライナ頭部側の第1段燃焼領域と、この第1段燃焼領域の後流側の第2段燃焼領域とに区分けし、上記第1段燃焼領域にパイロット用燃料を噴射するパイロット用燃料供給部と、第2段燃焼領域に燃料希薄状態で予混合されたメイン用燃料を噴射するメイン用燃料供給部とをそれぞれ備えたガスタービン燃焼器において、上記パイロット用燃料供給部はパイロット用燃料を噴射するパイロット用燃料ノズルを、第1パイロット用燃料を噴射する第1パイロット用燃料ノズルと、第1パイロット用燃料ノズルが噴射する第1パイロット用燃料種に応じて液体燃料,気体燃料,空気のいずれかを選択的に噴射する第2パイロット用ノズルと、第3パイロット用燃料を噴射する第3パイロット用燃料ノズルのそれぞれに区画する一方、上記メイン用燃料供給部はメイン用燃料を噴射する複数のメイン用燃料ノズルと、これらメイン用燃料ノズル毎に臨みメイン用燃料に空気を加えて燃料希薄状態にする予混合ダクトとをそれぞれ備えるとともに、上記メイン用燃料供給部に液体燃料または気体燃料のいずれかを選択的に供給する燃料通路を設けたことを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (6件):
F23R 3/32 ,  F02C 7/22 ,  F02C 9/40 ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/34
FI (6件):
F23R 3/32 ,  F02C 7/22 A ,  F02C 9/40 A ,  F23R 3/20 ,  F23R 3/28 D ,  F23R 3/34
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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