特許
J-GLOBAL ID:200903049627784400

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259206
公開番号(公開出願番号):特開平7-095574
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】画像データを階層符号化する際に圧縮効率を向上し得ると共に画質劣化を低減し得る画像符号化装置を提案する。【構成】下位階層データの量子化ステツプ幅p1 を決定する際、下位階層データに隣接する上位階層データの量子化ステツプ幅p0 に乗ずるゲインGを、下位階層データよりも上位の階層データにおけるゲインGの選択結果の履歴を参考にして決定するようにすれば、各階層データD41、D42、D43、D44及びD45に適応した量子化ステツプ幅を決定することができ、かくして画質劣化の少ない圧縮符号化データD51〜D55を得ることができる。
請求項(抜粋):
画像データを順次再帰的に異なる複数の解像度でなる複数の階層データに分割し、上記各階層データ間で互いに対応するブロツク毎に、解像度の低い上位階層データの量子化ステツプ幅に基づいて上記ブロツク内の階層間データの量子化値を決定し、当該ブロツク内の量子化値の分布に基づいて選択されるゲインを、上記上位階層データの量子化ステツプ幅に乗ずることにより、上記上位階層データよりも解像度の高い下位階層データの量子化ステツプ幅を決定する画像符号化装置において、下位階層データの量子化ステツプ幅を決定する際、当該下位階層データに隣接する上位階層データの量子化ステツプ幅に乗ずるゲインを、当該下位階層データよりも上位の階層データにおけるゲインの選択結果の履歴を参考にして決定することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/24 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/38 ,  H04N 1/41
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  G06F 15/66 330 H

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