特許
J-GLOBAL ID:200903049629028794

原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321674
公開番号(公開出願番号):特開平10-164297
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単な作業によりコンタクトガラス全体を確実に清掃することを可能にする清掃カートリッジを備え、また、この清掃カートリッジに対する不適切な操作により故障,装置破壊等の問題が生じることを未然に防止する。【解決手段】 清掃カートリッジ43は、コンタクトガラス28上ではその上面にスポンジ,フェルト等の清掃部材43bを接触させ、横幅方向で移動可能に支持されている。また、装置本体上面には、横幅方向でコンタクトガラス28の外側の格納位置に格納部が設けられ、この格納部は、コンタクトガラス28より一段下がった凹形状により形成されており、コンタクトガラス28上から格納位置に移動してきた清掃カートリッジ43は、格納部の凹形状に係合することにより保持力を受けて移動が規制される。
請求項(抜粋):
読取可能な最大サイズの原稿より広幅に形成されたコンタクトガラスと、このコンタクトガラス上面を覆う閉鎖位置乃至コンタクトガラス上面を外部に露出させる開放位置に、装置本体により開閉可能に支持された上部開閉ユニットと、前記コンタクトガラスの下方に配置され、コンタクトガラスと前記上部開閉ユニットとの間隙を搬送される原稿を走査し、その画像を読み取る画像読取ユニットとを備えた原稿読取装置において、前記コンタクトガラス上ではコンタクトガラス上面にガラス清掃部材を接触させ、コンタクトガラスの横幅方向で移動可能に支持された清掃カートリッジと、前記横幅方向で画像読取ユニットによる最大サイズの原稿に対する原稿走査範囲より外側に設けられ、この原稿走査範囲から移動してきた清掃カートリッジを格納して原稿走査範囲より外側の格納位置に保持する格納部とを備え、しかも、前記清掃カートリッジに、清掃カートリッジに対する操作時にユーザが把持するための把手部を設けるととともに、前記格納部に、清掃カートリッジの一部が係合可能な凹形状を形成し、前記格納位置に移動した前記清掃カートリッジが前記凹形状に係合して前記横幅方向での移動を規制するための保持力を受けることを特徴とする原稿読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 ,  H04N 1/04
FI (2件):
H04N 1/00 D ,  H04N 1/12 Z

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