特許

J-GLOBAL ID：200903049630303448

樹脂複合材料およびこれを用いた成形品

発明者： 朝田 鉄平 ,  斉藤 英一郎 ,  中原 進
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-045279
公開番号（公開出願番号）：特開2008-208194
出願日： 2007年02月26日
公開日（公表日）： 2008年09月11日
要約：

【課題】植物繊維を強化剤として用いながらも、十分な強度を実現する樹脂複合材料を提供することを目的とする。【解決手段】シラノール縮合物で表面処理された植物繊維が樹脂に分散・配合されてなる。特に、シラノール縮合物の原材料は、ビニル系、エポキシ系、アミノ系、イソシアネート系の少なくとも1種から選ばれたシランカップリング剤またはテトラエトキシシラン、テトラメトキシシランの少なくとも1種から選ばれたテトラアルコキシシランで、植物繊維の平均繊維径は、10nm〜1μmで、樹脂は、熱可塑性樹脂である。ここで、シラノール縮合物の原材料の植物繊維に対する添加量は、0.1〜10wt%である。樹脂複合材料は、成形されて樹脂複合材料成形品となる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

シラノール縮合物で表面処理された植物繊維が樹脂に分散・配合されてなることを特徴とする樹脂複合材料。

IPC (3件)：

C08K 9/06 ,  C08L 101/00 ,  C08L 67/00

FI (3件)：

C08K9/06 ,  C08L101/00 ,  C08L67/00

Fターム (23件)：

4J002AA001 ,  4J002AB012 ,  4J002BB021 ,  4J002BB111 ,  4J002CF031 ,  4J002CF181 ,  4J002CF191 ,  4J002FA042 ,  4J002FB092 ,  4J002FB102 ,  4J002FB132 ,  4J002FB142 ,  4J002FD012 ,  4J200AA02 ,  4J200AA06 ,  4J200BA14 ,  4J200BA15 ,  4J200BA18 ,  4J200BA20 ,  4J200BA38 ,  4J200CA01 ,  4J200CA02 ,  4J200EA07

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 繊維強化プラスチツク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-280678   出願人：東洋化学株式会社
• 複合材料およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-258698   出願人：学校法人千葉工業大学

審査官引用 (2件)

• 脂肪族ポリエステル複合材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-123049   出願人：株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
• 複合材料およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-155718   出願人：学校法人千葉工業大学