特許
J-GLOBAL ID:200903049638185320

ホットランナーノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241339
公開番号(公開出願番号):特開平5-228962
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ホットランナーノズルの構成部材間の断熱性を向上させる。【構成】 ホットランナーノズル10はシャフト20によってケーシング12に保持され、シャフト20はアンダーカット70を有するモールドインサート16内に延び、ノズルチップ50,50'を保持し、ノズルチップは成形されるアーティクルK の成形空間内へ突出し、二段階の動作によってアンダーカット70内へ挿通される。ノズルチップ50,50'はケーシング12及び壁面17に接触しないように脚部材38に取り付けられ、シャフト20はショルダ部34によって中央に位置決めされ、断熱スリーブ36が脚部材38に取り付けられており、熱伝導性の外殻チューブ30を介してケーシングに接触している。
請求項(抜粋):
ケーシング(12)、モールドキャビティープレート(14)及び壁面(17)を備えたモールドインサート(16)を有するホットランナー装置に取り付けて使用するためのホットランナーノズル(10)であって、開口(19)を備えた上部部材(60)と、前記ケーシング(12)内に保持されるとともに前記モールドインサート(16)内へ延びるシャフト(20)と、前記シャフト(20)に取り付けられたフランジ付の本体(18)と、前記シャフト(20)に取り付けられた少なくとも一つのノズルチップ(50,50')と、前記本体(18)及び前記シャフト(20)内に挿通され、外部から加熱される導管(22)と、を備え、前記ノズルチップ(50,50')は前記導管(22)の軸(A) に対して所定の角度を成して外方へ指向され、前記ノズルチップ(50,50')の自由端は前記モールドインサート(16)の壁面(17)に接触しない状態でこの壁面(17)を通って成形されるアーティクル(K) の成形空間へと延び、前記モールドインサート(16)は二分割され、前記ノズルチップ(50,50')は前記モールドインサート(16)の間に保持され、さらに二分割された前記モールドインサート(16)は前記導管(22)の軸(A) を横切る方向に配置されるとともにケーシング(12)を閉止するように取り付けられているホットランナーノズル。
IPC (3件):
B29C 45/20 ,  B29C 45/18 ,  B29C 45/26

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