特許

J-GLOBAL ID：200903049641820975

アクリル系水性感圧接着剤組成物

発明者： 吉岡 崇 ,  浜田 広志 ,  中里 幸徳 ,  焼田 俊一
出願人/特許権者： 日本カーバイド工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-114330
公開番号（公開出願番号）：特開平9-279113
出願日： 1996年04月12日
公開日（公表日）： 1997年10月28日
要約：

【要約】【目的】感圧接着テープ、シート、フィルム、ラベル等の用途における感圧接着剤層の形成に有効であり、優れた接着力、タック及び優れた凝集力を有し、且つ、ポリオレフィンのような非極性ポリマーのフィルムまたは成形品に対して卓越した接着力、殊に、優れた曲面接着性や低温接着力を有すると共に、スリット、断裁及び抜打ち等の二次加工性、並びに接着力経時安定性にも優れたアクリル系水性感圧接着剤組成物の提供。【構成】特定のガラス転移点を有するアクリル系共重合体、並びに、特定範囲の軟化点及び重量平均分子量を有する粘着付与樹脂をそれぞれ特定量配合してなるアクリル系水性感圧接着剤組成物であって、該組成物中に分散しているこれらアクリル系共重合体及び粘着付与樹脂の平均粒子径がそれぞれ特定範囲であるアクリル系水性感圧接着剤組成物。

請求項（抜粋）：

下記(A)及び(B)の合計100重量%当り、(A) ガラス転移点が-40°C以下であるアクリル系共重合体 70〜98重量%、及び、(B) 軟化点が70〜180°Cであり、重量平均分子量が5000以下である粘着付与樹脂2〜30重量%、が水系媒体中に分散されてなるアクリル系水性感圧接着剤組成物であって、該アクリル系共重合体(A)の分散粒子の平均粒子径が0.3μmを超え、且つ、該粘着付与樹脂(B)の分散粒子の平均粒子径が0.3μm以下であることを特徴とするアクリル系水性感圧接着剤組成物。

IPC (5件)：

C09J133/08 JDD ,  C09J133/08 ,  C09J193:04 ,  C09J157:02 ,  C09J161:08