特許
J-GLOBAL ID:200903049642888875

パワーウインドウの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214935
公開番号(公開出願番号):特開平11-062385
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 パワーウインドウの駆動回路が浸水や結露により濡れた場合でも、パワーウインドウの開閉を支障なく行えるようにする。【解決手段】 開用リレーRoおよび閉用リレーRsのコイル5o,5sの一端は操作スイッチSを介して電源1あるいはグランド2に選択的に接続され、前記コイル5o,5sの他端は防水処理を施した電子回路Eを介して電源1あるいはグランド2に選択的に接続される。コイル5o,5sの高電位側からグランド2にリーク電流が流れても、そのリーク電流は電源1からの電流で補われ、また電源1からコイル5o,5sの低電位側にリーク電流が流れても、そのリーク電流はコイル5o,5sを通過せずにグランド2に流れるため、コイル5o,5sの意図せぬ励磁や消磁を防止してパワーウインドウを確実に開閉駆動することができる。
請求項(抜粋):
パワーウインドウを開閉するモータ(9)を駆動するためのパワーウインドウの駆動回路であって、ウインドウ開方向にモータ(9)を駆動すべく該モータ(9)を電源(1)に接続する開用リレー(Ro)と、ウインドウ閉方向にモータ(9)を駆動すべく該モータ(9)を電源(1)に接続する閉用リレー(Rs)と、中立位置への操作により開用リレー(Ro)のコイル(5o)の一端および閉用リレー(Rs)のコイル(5s)の一端をグランド(2)に接続し、開位置への操作により開用リレー(Ro)のコイル(5o)の一端を電源(1)に接続するとともに閉用リレー(Rs)のコイル(5s)の一端をグランド(2)に接続し、更に閉位置への操作により閉用リレー(Rs)のコイル(5s)の一端を電源(1)に接続するとともに開用リレー(Ro)のコイル(5o)の一端をグランド(2)に接続する操作スイッチ(S)と、前記開用リレー(Ro)および閉用リレー(Rs)への通電を制御する防水処理された電子回路(E)と、を備えてなり、前記電子回路(E)は、電源(1)およびグランド(2)間に直列に接続された2個のトランジスタ(12o,13o)を有して、これら両トランジスタ(12o,13o)間が開用リレー(Ro)のコイル(5o)の他端に接続された開用駆動回路(Eo)と、電源(1)およびグランド(2)間に直列に接続された2個のトランジスタ(12s,13s)を有して、これら両トランジスタ(12s,13s)間が閉用リレー(Rs)のコイル(5s)の他端に接続された閉用駆動回路(Es)と、から構成されたことを特徴とするパワーウインドウの駆動回路。
IPC (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/17 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-123783

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