特許
J-GLOBAL ID:200903049644933827

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319155
公開番号(公開出願番号):特開平6-167868
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 適度な外径変位と凹凸のない外周面とが得られる弾性ローラを現像ローラ6として最適の硬度と表面粗さとに形成した弾性ローラを用いた現像装置を提供する。【構成】 軸芯の周囲に発泡材層を所定径で形成させる成型時に,成型及び発泡の温度及び時間を所定値に設定することによって,成型金型に接触する発泡材層の外周に生じるスキン層を現像ローラ6として用いるに適した硬度に形成させ,成型完成後に前記スキン層の周方向表面粗さを現像ローラ6として用いるに適した表面粗さに研磨して,外径寸法精度及び振れ精度を所定値に仕上げて弾性ローラを製作する。この弾性ローラの採用により,感光体5へのトナーの搬送性が安定して解像度のよい画像形成がなされる。
請求項(抜粋):
感光体に圧接し,該感光体上に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像ローラとして,剛性材からなる軸心の周囲に発泡材層を設け,該発泡材層の周囲に弾性材層を設けてなる弾性ローラを用いた現像装置において,前記弾性材層が前記発泡材層のスキン層により構成され,該スキン層の硬度がアスカC硬度計による測定硬度40〜60度に,前記スキン層の周方向表面粗さがRa3〜6に設定されてなることを特徴とする弾性ローラを用いた現像装置。

前のページに戻る