特許

J-GLOBAL ID：200903049647536594

カラー電子写真装置

発明者： 境 志野 ,  小池 修司 ,  石井 明彦
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 三井 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-245515
公開番号（公開出願番号）：特開平5-080629
出願日： 1991年09月25日
公開日（公表日）： 1993年04月02日
要約：

【要約】【目的】複数色の単色トナー像を重ね合わせて中間転写体に転写した後、そのフルカラートナー像をさらに記録媒体に転写するようにしたカラー電子写真装置に関し、中間転写体に最下層のトナーの一部が残ってしまう現象があっても、記録媒体上に色再現性の良い高品質のカラー画像を得ることができるようにすることを目的とする。【構成】複数の単色トナー像形成手段1から各々の単色トナー像が重ね合わせて転写されその重ね合わされたトナー像をさらに記録媒体100に転写する中間転写体2と、中間転写体2上において何色のトナーが最下層になるかを予め検出する最下層色検出手段3と、最下層色検出手段3の検出結果に応答して、中間転写体2上で最下層になる部分の現像量が各単色トナー像形成手段1において増加するように現像量を補正する現像量増加手段4とにより構成する。

請求項（抜粋）：

互いに異なる色のトナーによって各々単色のトナー像を形成する複数の単色トナー像形成手段(1)と、上記各単色トナー像形成手段(1)から各々の単色トナー像が重ね合わせて転写され、その重ね合わされたトナー像を記録媒体(100)に転写する中間転写体(2)と、上記中間転写体(2)上において何色のトナーが最下層になるかを予め検出する最下層色検出手段(3)と、上記最下層色検出手段(3)の検出結果に応答して、上記中間転写体(2)上で最下層になる部分の現像量が上記各単色トナー像形成手段(1)において増加されるように現像量を補正する現像量増加手段(4)とを設けたことを特徴とするカラー電子写真装置。

IPC (3件)：

G03G 15/01 111 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-199529   出願人：株式会社リコー