特許
J-GLOBAL ID:200903049648875694

ロックアップクラッチ付きトルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261667
公開番号(公開出願番号):特開平9-100894
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 ロックアップクラッチ付きトルクコンバータのスラストベアリングの使用箇所を減らすこと。【解決手段】 フロントカバー1とタービンハブ9の間にスラストベアリングを設けず、ロックアップOFF時には出力軸10内の油路110から油室102に向けて送り出した作動油の油圧でロックアップピストン7およびタービンハブ9をフロントカバー1から離間せしめる。
請求項(抜粋):
入力軸と結合されたフロントカバーに連結され動力伝達のための流体流を発生せしめるポンプインペラと、出力軸と結合され前記ポンプインペラが発生した前記流体流により回転せしめられるタービンと、前記出力軸に結合されて、前記フロントカバーと前記タービンの間に配設され、前記フロントカバーと選択的に係合せしめられたときに、前記入力軸と前記出力軸を直結的に連結せしめるロックアップクラッチとを有するロックアップクラッチ付きトルクコンバータにおいて、前記タービンと前記ロックアップクラッチは前記出力軸にスプライン結合されたハブに取り付けられていて、前記入力軸と出力軸とが前記流体流により連結せしめられるときに前記ロックアップクラッチと前記フロントカバーの間に供給される作動油が、前記ロックアップクラッチの前記フロントカバー側の面に作用するのみならず前記ハブの前記フロントカバー側の面の全域に作用するように、前記ハブと前記フロントカバーが空間を設けて対面せしめられ、前記タービンが前記ロックアップクラッチをフロントカバー側に押圧する力を、前記ロックアップクラッチと前記ハブの前記フロントカバー側に作用する作動油の油圧によって受けとめることによって、前記ロックアップクラッチと前記フロントカバーを離間状態に保持することを特徴とするロックアップクラッチ付きトルクコンバータ。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16H 41/24 ,  F16H 41/30
FI (3件):
F16H 45/02 X ,  F16H 41/24 A ,  F16H 41/30 E

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