特許
J-GLOBAL ID:200903049649674390

プログラム使用料課金システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141627
公開番号(公開出願番号):特開平8-335170
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】高価なハードウェアを付加することなく,CD-ROMにより配布されたプログラムを,利用者が使用に先立ち使用したい時間分のプログラム使用権をネットワーク13を経由してプログラム提供者から取得することによってのみ使用可能とし,かつプログラム提供者がプログラム使用権に基づき利用者に課金することを可能とする,プログラム使用料課金システムを提供する。【構成】CD-ROMドライブ装置を持つ利用者端末11と,その端末11とネットワーク13で接続された課金センタ14で構成されるシステムにおいて,端末11はCD-ROM中に暗号化して格納されたプログラムを実行するに当たり,課金センタ14よりネットワーク13を経由して使用許可情報12を正規な方法で取得し,その使用許可情報12に記されている条件に基づいて,CD-ROM中に格納されたプログラムを復号し実行する。
請求項(抜粋):
プログラムを使用する端末と,該端末にネットワークで接続された課金センタとを有するプログラム使用料課金システムであって,前記端末は,少なくとも,暗号化されたプログラムを格納した記憶媒体と,使用許可情報要求を前記課金センタに送り,前記課金センタから少なくとも前記暗号化されたプログラムを復号する情報を含む使用許可情報を受け取る使用許可情報取得手段と,前記使用許可情報取得手段が取得した使用許可情報を複製が困難な方法で格納する使用許可情報格納手段と,前記記憶媒体上に格納されているプログラムの使用を利用者から要求された時,または経過時間管理手段が通知してきた時に,前記使用許可情報格納手段を用いて読み出した使用許可情報が使用許可条件を満たしているかどうかを判断する使用許可判断手段と,該使用許可判断手段によってなされた判断に基づき,前記記憶媒体上に格納されているプログラムを使用許可情報に含まれる情報をもとに復号し,主記憶上にロードして起動する,または既に主記憶上にロードされ実行中であるプログラムの実行を継続する,または既に主記憶上にロードされ実行中であるプログラムを中断するプログラム起動/中断手段と,前記使用許可判断手段によってなされた判断に基づき,使用許可情報を更新する使用許可情報更新手段と,前記使用許可判断手段に単位時間が経過したことを通知し,プログラムの実行を継続してよいかどうかの判断を前記使用許可判断手段が行うことを促す経過時間監視手段とを備え,前記課金センタは,前記端末の使用許可情報取得手段から送られてきた使用許可情報要求に基づき使用許可情報を生成し送り返す使用許可情報生成手段と,利用者に対する課金情報を管理するユーザデータベースと,前記端末の使用許可情報取得手段から送られてきた使用許可情報要求に基づき前記ユーザデータベースを更新するユーザデータベース更新手段とを備えることを特徴とするプログラム使用料課金システム。
IPC (3件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 17/60
FI (4件):
G06F 9/06 550 Z ,  G06F 1/00 370 F ,  G06F 15/21 Z ,  G06F 15/21 340 Z

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