特許
J-GLOBAL ID:200903049650993807

接着性および生体侵食性の経粘膜薬物送達システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-523962
公開番号(公開出願番号):特表2007-502823
出願日: 2004年08月16日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】本発明は、薬剤の局所または全身投与のための、粘膜接着性送達システムを対象とする。本発明の送達システムによれば、薬剤を、粘膜を通して粘膜の脈管構造内に効果的かつ容易に輸送することが可能になる。【解決手段】この送達システムは、少なくとも部分的に水溶性の生体接着層と、少なくとも部分的に水溶性の裏打ち層とを含む。これらの層の一方または両方には、薬剤および粘膜浸透増強剤が組み込まれている。粘膜浸透増強剤は、限局性の組織刺激性を示す。粘膜接着性送達システムは、ゲル、フィルム、ディスク、またはパッチの形をとることができる。これは、口腔および鼻腔、喉、眼、膣、消化管、および腹膜を含むがこれらに限定することのない、患者の任意の粘膜に付着させることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の生体接着性ポリマー、または少なくとも1種の生体接着性ポリマーと少なくとも1種の第1のフィルム形成水溶性ポリマーの組合せを含む、少なくとも部分的に水溶性である生体接着層と、 少なくとも1種の第2の水溶性フィルム形成ポリマーを含む、少なくとも部分的に水溶性である非接着性裏打ち層と、 少なくとも1種の薬剤と、 粘膜浸透増強剤と を含み、粘膜接着性があり、柔軟性があり、かつ生分解性がある、粘膜接着性送達システム。
IPC (13件):
A61K 9/70 ,  A61K 9/06 ,  A61K 47/38 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/46 ,  A61P 9/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/06 ,  A61P 29/00 ,  A61P 31/04 ,  A61P 31/12 ,  A61P 31/10
FI (13件):
A61K9/70 405 ,  A61K9/06 ,  A61K47/38 ,  A61K47/32 ,  A61K47/34 ,  A61K47/46 ,  A61P9/00 ,  A61P35/00 ,  A61P37/06 ,  A61P29/00 ,  A61P31/04 ,  A61P31/12 ,  A61P31/10
Fターム (27件):
4C076AA09 ,  4C076AA74 ,  4C076AA78 ,  4C076AA95 ,  4C076BB21 ,  4C076BB23 ,  4C076BB31 ,  4C076CC03 ,  4C076CC04 ,  4C076CC11 ,  4C076CC19 ,  4C076CC27 ,  4C076CC31 ,  4C076CC35 ,  4C076EE06 ,  4C076EE09 ,  4C076EE16 ,  4C076EE23 ,  4C076EE31 ,  4C076EE32 ,  4C076EE49 ,  4C076EE53N ,  4C076EE58N ,  4C076FF31 ,  4C076FF34 ,  4C076FF35 ,  4C076FF68
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • :米国特許第5800832号
  • :米国特許第6159498号
審査官引用 (2件)

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