特許
J-GLOBAL ID:200903049652451556

余長入り自己支持型ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270603
公開番号(公開出願番号):特開平10-115754
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 余長率がほぼ一定の余長入り自己支持型ケーブルを製造する。【解決手段】 支持線部9に対しケーブル本体部5が蛇行する余長入り自己支持型ケーブル11を製造する場合に、押出機13に入る前のケーブルコア1の単位時間当たりの通過長Pと支持線7の単位時間当たりの通過長Qを測定し、P/Qの値(余長率)を求めて、その余長率が目標値に近づくようにケーブル本体部5と支持線部9がロール15を通過するときの冷却条件を調整する。
請求項(抜粋):
ケーブルコアと支持線を押出機に導入し、それらの外周に断面ひょうたん形のシースを押出被覆した後、ケーブルコアにシースが施されたケーブル本体部と、支持線にシースが施された支持線部とを、後者より前者の方が走行速度が高くなるようにロールで冷却しながら引き取り、その後、支持線部が直線状になるように引き取ることにより、ケーブル本体部が支持線部に対し蛇行する余長入り自己支持型ケーブルを製造する方法において、押出機に入る前のケーブルコアの単位時間当たりの通過長と支持線の単位時間当たりの通過長を測定し、それらの値から余長率を求めて表示し、表示された余長率をケーブル本体部と支持線部がロールを通過するときの又はロールに入る前の冷却条件の調整に用いることを特徴とする余長入り自己支持型ケーブルの製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 361
FI (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 361
引用特許:
審査官引用 (1件)

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