特許
J-GLOBAL ID:200903049653518107

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011856
公開番号(公開出願番号):特開平8-240541
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 面検出器を有するX線CT装置において、読出し、データ量及び再構築に関して、面検出器の甚だしい複雑性を十分に回避し、実現可能な基準に低減し、同時に重要な利点を保つようにする。【解決手段】 調整可能な絞り10を、X線ビーム束2が当たる検出器行4a〜4pの数を選択するために設け、選択された検出器行の数が前もって決められた出力チャネルの数より多い場合、マルチプレクサ9が、互いに隣接している検出器行の出力信号をグループにまとめる。
請求項(抜粋):
ファン状のX線ビーム束(2)を放射するX線放射器(1)と、前記X線ビーム束(2)が当たる検出器(4)とを有するX線CT装置において、検出器(4)は、複数の平行な検出器行(4a〜4p)から成り、検出器行(4a〜4p)のうちのそれぞれが、1列の検出器素子によって形成されており、X線ビーム束(2)は、システム軸線(6)の周りを回転可能であり、種々の撮影の際に形成される検出器信号が計算機(7)に供給され、計算機(7)は、検出器信号から被検対象(3)の画像を計算し、調整可能な絞り(10)が、X線ビーム束(2)が当たる検出器行(4a〜4p)の数を選択するために設けられており、マルチプレクサ(9)が、前もって決められた数の出力チャネル(11〜14)を選択された検出器行(4a〜4p)に接続するために設けられており、選択された検出器行(4a〜4p)の数が出力チャネル(11〜14)の数より多い場合、マルチプレクサ(9)が、互いに隣接している検出器行(4a〜4p)の出力信号をグループにまとめることを特徴とする、X線CT装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-064067
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191208   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルエンジニアリング株式会社

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