特許
J-GLOBAL ID:200903049655292556

遊技機製造用釘打機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263207
公開番号(公開出願番号):特開平10-108946
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 釘供給ミスを自動的に補修して、釘打ち作業の効率を向上する。【解決手段】 釘検出手段17が釘受取位置13から釘打込位置15までの間でホルダーアーム11に釘9が無いことを検出すると、その釘9の無いことを検出した周期での釘打込位置15における釘9の打ち込みを終了した後に、テーブル2を縦横移動して、テーブル2上の遊技盤5の釘供給ミスが発生した釘9を打ち込むべき所定位置を釘ホルダー機構7の下方に移動停止し、その後のテーブル2の縦横移動動作を中断すると共に釘ホルダー機構7を回転して釘検出手段17がホルダーアーム11に釘9が有ることを検出し、当該釘9を保有したホルダーアーム11が釘打込位置15に移動停止したら、このホルダーアーム11に保有された釘9を遊技盤5の釘供給ミスが発生した釘9を打ち込むべき所定位置に自動的に打ち込む。
請求項(抜粋):
遊技盤を位置決め搭載したテーブルと、このテーブルの上方に配置された釘ホルダー機構及びハンマー機構等の組とを、釘打データーによる釘を打ち込む位置と順序とに従って平面内で縦横に相対的に移動して、遊技盤の所定位置を釘ホルダー機構の下方に位置決め停止し、釘供給部から釘ホルダー機構に供給された釘を、ハンマー機構で遊技盤に打ち込むことにより、遊技盤に釘を1本づつ自動的に打ち込む遊技機製造用釘打機であって、前記釘ホルダー機構が、釘受取位置と釘打込位置とに平面的に間欠回転する間欠回転機構と、この間欠回転機構の間欠回転軸に当該間欠回転機構が間欠回転動作を停止した際で釘受取位置と釘打込位置と対応して設けられた複数のホルダーアームとを備える一方、各ホルダーアームが釘受取位置又は釘受取位置から釘打込位置までに移動する間のいずれかにホルダーアームでの釘の有無を検出する釘検出手段と、この釘検出手段からの無釘検出信号により釘ホルダー機構及びハンマー機構等の組とテーブルとの縦横への相対的な移動動作を中断すると共に間欠回転機構を動作して釘供給部からホルダーアームへの釘供給ミスが発生したホルダーアームに代えて次のホルダーアームに保持された釘を釘供給ミスが発生した釘打込位置に移動してハンマー機構で打ち込む制御部とを備えたことを特徴とするを遊技機製造用釘打機。

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