特許
J-GLOBAL ID:200903049655653397

塗装を施した自動車用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206254
公開番号(公開出願番号):特開平7-053914
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高度な機械的強度バランス、良好な成形品外観及び成形性を備えた成形用ポリプロピレン系樹脂組成物を得る。【構成】 成分(a) 〜(e) 、場合によっては成分(f) 成分(g) を含む樹脂組成物の成形体表面のO原子/C原子を濃度0.5%以上、曲げ弾性率7,000kg/cm2 以上の自動車部品用成形体の表面に、塗膜が直接形成されている自動車用部材。成分(a) :プロピレン・エチレンブロック共重合体 40〜80重量%成分(b) :エチレン系スチレン系エラストマー、 10〜50重量%成分(c) :ムーニー粘度ML1+4 (100°C)が5以下のエチレン・プロピレン共重合ゴム 1〜15重量%成分(d) :水酸基含有ジエンポリマー又は水素添加物 0.01〜10重量%成分(e) :粒径5μm以下のタルク、粒径2μm以下、平均アスペクト比5以上のAlBO3 、K2 TiO3 、MgSO4 、TiO2 及びCaCO3 から選ばれた少なくとも一種のフィラー 3〜40重量%成分(f) :エチレン・不飽和カルボン酸共重合体 0〜25重量%成分(g) :燐オキシ酸化合物 0〜10重量%
請求項(抜粋):
下記の成分(a) 、(b) 、(c) 、(d) 及び(e) 、場合によっては成分(f) 又は成分(g) の何れか一方或いは両方を必須成分とする各成分からなる樹脂組成物を素材とし、かつX線光電子分光法(XPS・ESCA)により測定した成形体表面の炭素原子に対する酸素原子の濃度が0.5%以上で、曲げ弾性率が7,000kg/cm2 以上であるとの条件を満たす自動車部品用成形体の表面に、塗膜が直接形成されていることを特徴とする、塗装を施した自動車用部材。成分(a) :エチレン含量が20〜70重量%である常温キシレン可溶分を4〜30重量%含み、共重合体全体のMFRが1〜200g/10分であり、かつエチレン含量が3〜21重量%であるプロピレン・エチレンブロック共重合体 40〜80重量%成分(b) :エチレン系エラストマー、スチレン系エラストマーから選ばれた少なくとも一種のエラストマー 10〜50重量%成分(c) :ムーニー粘度ML1+4 (100°C)が5以下、MFR(230°C、2.16kg)が30g/10分以上、プロピレン含量が20〜35重量%のエチレン・プロピレン共重合ゴム 1〜15重量%成分(d) :末端に水酸基を有するジエンポリマー又はその水素添加物 0.01〜10重量%成分(e) :平均粒径が5μm以下のタルク、平均粒径が2μm以下かつ平均アスペクト比が5以上の硼酸アルミニウムウィスカー、同チタン酸カリウムウィスカー、同硫酸マグネシウムウィスカー(マグネシウムオキシサルフェートウイスカー:MgSO4 ・5Mg(OH)2 ・3H2 O)、同酸化チタンウィスカー及び同炭酸カルシウムウィスカーから選ばれた少なくとも一種のフィラー 3〜40重量%成分(f) :エチレン・不飽和カルボン酸共重合体 0〜25重量%成分(g) :燐オキシ酸化合物 0〜10重量%
IPC (4件):
C09D153/00 PGY ,  C09D109/06 PGU ,  C09D123/08 PER ,  C09D123/16 PEQ

前のページに戻る