特許
J-GLOBAL ID:200903049656324745
輸液ポンプ用の閉塞検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040231
公開番号(公開出願番号):特開平6-254159
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 輸液ポンプに装着されたチューブの閉塞を検知する閉塞検知レベルが一定に維持されたままであっても、チューブの閉塞検知を正確に行い得る閉塞検知装置を提供すること。【構成】 閉塞検知装置は、閉塞によるチューブ内圧の上昇に伴うチューブ18の膨張を検出する膨張検出手段39と、チューブ18における膨張が検出される部位を加温する電気ヒータ61と、チューブ18における膨張が検出される部位の温度を検出するサーミスタ38とを有する。図示しないマイクロプロセッサ部は、サーミスタ38で検出したチューブ18の温度に基づいてチューブ温度を所定の温度に維持するように電気ヒータ61の作動を制御すると共に、膨張検出手段39により検出したチューブ18の膨張に基づいてチューブ18の閉塞の有無を判断する。
請求項(抜粋):
可撓性チューブ(18)内を通る液体を移動させるポンプ部(13)を備えた輸液ポンプ(40)に組み込まれ、前記ポンプ部(13)よりも下流側における前記チューブ(18)の閉塞を検知する閉塞検知装置であって、閉塞によるチューブ内圧の上昇に伴う前記チューブ(18)の膨張を検出する膨張検出手段(39)と、前記チューブ(18)における前記膨張検出手段(39)により膨張が検出される部位を加温するための加温手段(61)と、前記チューブ(18)における前記膨張検出手段(39)により膨張が検出される部位の温度を検出する温度検出手段(38)と、この温度検出手段(38)で検出した前記チューブ(18)の温度に基づいて前記チューブ(18)の温度を所定の温度に維持するように前記加温手段(61)の作動を制御すると共に、前記膨張検出手段(39)により検出した前記チューブ(18)の膨張に基づいて前記チューブ(18)の閉塞の有無を判断する制御手段(63)とを有することを特徴とする輸液ポンプ用の閉塞検知装置。
IPC (3件):
A61M 5/00 335
, A61M 5/142
, F04B 43/12
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