特許
J-GLOBAL ID:200903049658066123

マイクロストリップアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314988
公開番号(公開出願番号):特開平9-162634
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 2共振特性を有し、かつ小型で効率の良いアンテナを提供する。【解決手段】 グランド導体板2上に方形放射導体板1が平行に配置され、方形放射導体板1の一辺とその直下のグランド導体板2間に短絡板4が接続される。同軸給電線5の内導体が方形放射導体板1に、外導体がグランド導体板2にそれぞれ接続される。方形放射導体板1の短絡板4が取り付けられた一辺と対向する他辺(放射端と言う)のほぼ中央部より直角に細隙7が形成され、その細隙7によって2分割されたそれぞれの放射端とその近傍のグランド導体板2の間にコンデンサC1,C2がそれぞれ接続される。アンテナの最低共振周波数における管内波長をλeとしたとき、方形放射導体板1の放射端に直交する辺の長さLがλe/4以下に設定され、小型化される。細隙によって2分割された部分を他のコンデンサで接続して、一方の共振点をC1のみ、他方の共振点をC2のみで調整できるようにして2つの共振点を任意に近付けることができる。
請求項(抜粋):
グランド導体板、方形放射導体板、短絡板、同軸給電線および1個以上のコンデンサからなり、グランド導体板上に方形放射導体板が平行に配置され、該方形放射導体板の一辺とその直下のグランド導体板間に短絡板が接続され、同軸給電線の内導体が方形放射導体板に接続され、外導体がグランド導体板に接続され、方形放射導体板の短絡板が取り付けられた一辺と対向する他辺にほぼ直角に細隙が形成され、方形放射導体板の該細隙によって2分割された他辺の少なくとも一方とその近傍のグランド導体板の間に1個以上のコンデンサが接続され、アンテナの最低共振周波数における管内波長をλeとしたとき、方形放射導体板の該コンデンサが接続された他辺に直交する辺の長さが、λe/4以下に設定されることを特徴とするマイクロストリップアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 13/08 ,  H01P 5/08
FI (2件):
H01Q 13/08 ,  H01P 5/08 Z

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