特許
J-GLOBAL ID:200903049661058379

農業用水給水設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219423
公開番号(公開出願番号):特開平10-042726
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 供給主導形態で給水される農業用水を過不足なく効率良く供給できる農業用水給水設備を提供する。【解決手段】 主水路1から分水工2を介して導水路3に導いた水を複数の親揚水機場4、複数の子揚水機場5、複数の直分分水弁6を介して末端の圃場7に給水するように農業用水給水設備であって、中央管理部13を設け、該中央管理部は供給主導形態で親揚水機場4に給水される給水流量データ、親揚水機場4から子揚水機場5及び直分分水弁6へ給水される給水流量測定データを処理して、親揚水機場4の導水流入弁4-1、子揚水機場5の分水弁5-1及び直分分水弁6の分水弁6-1を遠方制御する。また、中央管理部13は親揚水機場4の導水流入弁4-1及び子揚水機場5の分水弁5-1及び直分分水弁6の分水弁6-1を遠隔制御し、水の多いところは少なく、少ないところは多くする融通機能を具備する。
請求項(抜粋):
導水流入弁と貯水池と揚水ポンプを具備する複数の親揚水機場、分水弁と揚水ポンプとポンプ吸水槽を具備する複数の子揚水機場を備え、導水路からの水をクローズドパイプラインを経由して前記親揚水機場に導き、該親揚水機場導の導水流入弁を通して貯水池に給水し、該親揚水機場の貯水池の水を揚水ポンプによりクローズドパイプラインを通して前記子揚水機場に導き、該子揚水機場の分水弁を介してポンプ吸水槽に給水し、該子揚水機場のポンプ吸水槽の水を揚水ポンプを通して複数の末端圃場に給水するように構成し、前記導水路の分水工から前記親揚水機場及び子揚水機場までは供給主導形態で、前記子揚水機場から末端圃場までは需要主導形態で給水する農業用水給水設備であって、中央管理部を設け、該中央管理部は前記供給主導形態で前記親揚水機場における給水システムのプロセスデータ、前記親揚水機場から子揚水機場への給水システムのプロセスデータを処理して、前記親揚水機場の導水流入弁及び前記子揚水機場の分水弁を遠方制御することを特徴とする農業用水給水設備。

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