特許
J-GLOBAL ID:200903049664086616

光周波数変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311704
公開番号(公開出願番号):特開平9-133938
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 直流電圧を印加するための機構を不要とし、特にニオブ酸リチウム上に形成する場合には、DCドリフトを考慮しなくて済む光周波数変換回路を提供する。【解決手段】 光波入力端子から入力された光波を4波に分配する光分配回路と、この光分配回路それぞれに接続されており、電気光学効果を有する基板上に形成された4つの光位相変調器と、無線信号入力端子から入力される無線信号を4波に分配し、4つの光位相変調器に結合する無線信号の分配回路と、4つの光位相変調器の出力を合成する光合成回路とを備えている。光分配回路が2段の光分配器でかつ光合成回路が2段の光合成器でそれぞれ構成されており、これら4段の光分配器及び光合成器のうちの少なくとも3段が光方向性結合器から構成されている。
請求項(抜粋):
光波入力端子から入力された光波の周波数を、無線信号入力端子から入力された無線信号の周波数の分だけ遷移させた光波を出力する光周波数変換回路において、前記光波入力端子から入力された光波を4波に分配する光分配回路と、該光分配回路それぞれに接続されており、電気光学効果を有する基板上に形成された4つの光位相変調器と、前記無線信号入力端子から入力される無線信号を4波に分配し、前記4つの光位相変調器に結合する無線信号の分配回路と、前記4つの光位相変調器の出力を合成する光合成回路とを備えており、分配されてから合成されるまでの4つの光波の相対的な位相関係が0、π/2、π、及び3π/2の4値に設定されており、前記4つの光位相変調器に入力される無線信号の相対的な位相関係が0、π/2、π、及び3π/2の4値に設定されており、前記光分配回路が2段の光分配器でかつ前記光合成回路が2段の光合成器でそれぞれ構成されており、該4段の光分配器及び光合成器のうちの少なくとも3段が光方向性結合器から構成されていることを特徴とする光周波数変換回路。
IPC (2件):
G02F 2/02 ,  G02F 1/035
FI (2件):
G02F 2/02 ,  G02F 1/035

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