特許
J-GLOBAL ID:200903049665630514

自動前詰分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052502
公開番号(公開出願番号):特開平10-239322
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 非常に煩雑で手間と時間のかかる選択的な分注作業を、人手を介することなく高速で自動的に行なうことができる自動前詰分注装置を提供する。【解決手段】 親検体容器11を立設保持する親検体ラック10と、この親検体容器11と同数の子検体容器21が立設保持された子検体ラック20と、親検体ラック移送機構12及び子検体ラック移送機構22と、分注位置c,dに到達した親検体容器11から同じ検査依頼がある検体を同時に吸引した後に該親検体容器11に対応する子検体容器21へと検体を分注する分注ノズル装置30と未分注容器回収装置40と、分注容器回収装置50と、この分注容器回収位置fの下方に配設された分注検体前詰ライン60とから構成した。
請求項(抜粋):
遠心分離した親検体容器を立設保持する親検体ラックと、この親検体容器と少なくとも同数以上の子検体容器が立設保持される子検体ラックと、これら各親検体ラックと子検体ラックを同期させて平行に間欠移送する機構と、分注位置に到達した親検体から分注依頼がある全ての検体を同時に吸引した後に親検体容器に対応する子検体容器へと検体を分注する分注ノズル装置と、を有して構成され、上記子検体ラックは、子検体容器保持孔の底部が、少なくとも分注位置から先は開口した状態を保持するように構成すると共に、上記子検体ラック間欠移送機構は、親検体が分注された列の子検体容器を上記分注位置から先へと移送し、分注容器回収位置で分注容器を下方に落下させる落下選択装置により分注容器を該位置の下方に配設された分注検体前詰ラインへと落下させ回収するように構成されていることを特徴とする自動前詰分注装置。

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