特許
J-GLOBAL ID:200903049667451480

安全キャビネットの警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030541
公開番号(公開出願番号):特開平6-241519
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 安全キャビネットの異常を圧力スイッチと警報器とで実験者に知らせてバイオハザードの発生を防止する。【構成】 安全キャビネットは前面に開閉扉3を有し内部に作業空間2を形成するキャビネット本体1と、このキャビネット本体の作業空間の一側に設けた高性能フィルタ6と、この高性能フィルタに空気を圧送する送風機7と、他側に作業空間2内の空気の通る複数の孔8を有する作業台5とで構成される。前記キャビネット本体1には送風機7によって作業台5の孔8から流出した空気を吸引する連通路10を設けるとともに、前記送風機7の風下側にキャビネット本体1外に空気を、高性能フィルタ11を介して排出する排出路が設けられている。前記キャビネット本体1には高性能フィルタ6,11と送風機7との間の空間15と大気との圧力差を検出する圧力スイッチ14と、このスイッチによってタイマの設定時間経過後に連動して作動する警報器とが設けられる。
請求項(抜粋):
前面に開閉扉を有し内部に作業空間を形成するキャビネット本体と、このキャビネット本体の作業空間の一側に設けた高性能フィルタと、この高性能フィルタに空気を圧送する送風機と、前記作業空間の他側に配置されこの作業空間内の空気の通る孔を有する作業台とが備えられ、前記キャビネット本体には送風機でこの作業台の孔から流出した空気を吸引する連通路が設けられるとともに、前記送風機の風下側にキャビネット本体外に高性能フィルタを介して空気を排出する排出路が設けられた安全キャビネットにおいて、前記キャビネット本体には高性能フィルタと送風機との間の空間と大気との圧力差を検出する圧力スイッチと、このスイッチに連動して作動する警報器とが設けられていることを特徴とする安全キャビネットの警報装置。
IPC (3件):
F24F 7/06 ,  B01L 1/00 ,  B25H 1/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-007278

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