特許
J-GLOBAL ID:200903049667613307

中空射出成形方法及びそれに用いる金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107192
公開番号(公開出願番号):特開平6-297491
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 金型キャビティ1内への溶融樹脂の射出と加圧流体の圧入を行い、加圧流体の圧入時に、金型キャビティ1に連通された副キャビティ4へ溶融樹脂を押し出す中空射出成形において、型再現性及び表面状態の良好な成形品を、成形条件の変更にも即応できる簡便な装置で得る。【構成】 副キャビティ4内に、溶融樹脂を介して作用する加圧流体の圧入圧力によってバネ状部材6に抗して押し込められるスライド部材5を設ける。【効果】 加圧流体の圧入中から圧入完了後まで、金型キャビティ1内がバネ状部材6の反発力に応じた圧力に維持され、この圧力で樹脂が金型キャビティ1の内面に押圧されるので、成形品の型再現性及び表面状態が向上する。また、加圧流体の圧入量やバネ状部材6の交換によって成形条件の変更に即応できると共に、副キャビティ4の厳密な容積設定が不要となる。
請求項(抜粋):
金型キャビティ内へ溶融樹脂を射出し、溶融樹脂中へ加圧流体を圧入して、金型キャビティ内の溶融樹脂を、金型キャビティに連通された副キャビティ内へ押し出す中空射出成形方法において、副キャビティの容積を、溶融樹脂を介して加わる加圧流体の圧入圧力で徐々に押し広げることを特徴とする中空射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 49/06 ,  B29L 22:00

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