特許
J-GLOBAL ID:200903049667931449

リーチ式フォークリフトの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235584
公開番号(公開出願番号):特開平9-084216
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】特別な操作を必要とせず滑りやすい路面上での発進を円滑に行うとともに、前輪の早期磨耗、稼働時間の低下を防止することを目的とする。【解決手段】回転検出回路部23の比較器24,25の入力端子は右駆動モータ5Rに接続され、右前輪4Rの回転によって生じるブラシ5Ra,5Rb間の電位差に基づいた信号を出力する。比較器26,27の入力端子は左駆動モータ5Lに接続され、左前輪4Lの回転によって生じるブラシ5La,5Lb間の電位差に基づいた信号を出力する。コントローラ22は、オア回路28を介して比較器24〜27から出力される信号と、回転数センサ11からの検出信号に基づいて、走行開始時に駆動モータ5R,5Lが回転していない時に駆動モータ5R,5Lに駆動電流を供給して3WD走行を行う。
請求項(抜粋):
車両前方の左右両側に設けられたレグに沿って前後にスライドするフォークを設け、前記左右両側のレグに設けられた前輪を駆動する前輪用駆動モータをそれぞれ設けるとともに、前記車両の下部にハンドルの操作量に基づいて操舵されるとともに後輪用駆動モータにより駆動させる後輪を設けたリーチ式フォークリフトの駆動制御装置において、前記車両を前進又は後進させる走行操作手段と、前記走行操作手段の操作方向及び操作量を検出する操作量検出手段と、前記後輪の回転を検出する後輪回転検出手段と、前記前輪の回転を検出する前輪回転検出手段と、前記操作量検出手段からの検出信号に基づいて、発進当初は前記後輪用駆動モータのみを駆動制御した後、前記両回転検出手段からの検出信号に基づいて、前記後輪が回転して、且つ前記前輪が回転していない場合に、前記前輪用駆動モータも駆動制御する一方、前記前後輪両方共回転している場合には、引き続き前記後輪用駆動モータのみを駆動制御する駆動切換手段とを備えたリーチ式フォークリフトの駆動制御装置。
IPC (3件):
B60L 15/20 ,  B66F 9/10 ,  B66F 9/24
FI (3件):
B60L 15/20 Y ,  B66F 9/10 Z ,  B66F 9/24 W

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