特許
J-GLOBAL ID:200903049670554834

熱転写プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100911
公開番号(公開出願番号):特開平10-029360
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドの接離動およびリボンカセットの抜脱操作を迅速に行える熱転写プリンタを提供する。【解決手段】 プラテンローラ32に接離動自在なヘッド16と、装着部38に着脱自在で供給ロールと巻取ロールを有し転写リボン44を供給するリボンカセット18と、ヘッドを接離動させる移動機構とを備えた熱転写プリンタ10において、移動機構は、ヘッドをプラテンローラに付勢する付勢手段114と、装置外壁面と平行面内で装着部の開口部分に位置するロック位置と解除位置との間で回動する手動レバー36と、解除位置への回動時にはヘッドを離間させ、ロック位置への回動時にはプラテンローラに密着させるロック機構とを有し、リボンカセットには、ロック位置に回動する手動レバーに当接し、当接面の一部がロック位置に向かうに従って手動レバー方向に接近する斜面に形成された押動用リブ100が設けられている。
請求項(抜粋):
プラテンローラに対して接離動自在に装置本体内に配設され、転写リボンと共に供給される記録紙に当該転写リボンのインクを転写するサーマルヘッドと、前記装置本体内に形成された装着部に着脱自在に構成され、前記転写リボンが巻き回された転写リボン供給ロールおよび転写リボン巻取ロールを内部に有し、前記装着部に装着された際には前記サーマルヘッドに前記転写リボンを供給可能な転写リボンカセットと、前記装置本体内に配設され前記サーマルヘッドを前記プラテンローラに対して接離動させるヘッド移動機構とを備えている熱転写プリンタにおいて、前記ヘッド移動機構は、前記サーマルヘッドを前記プラテンローラ側に付勢する付勢手段と、前記装置本体の外壁面と平行な面内で回動自在に当該外壁面に配設され、前記装着部の開口部分に位置するロック位置と当該開口部分から外れる解除位置との間で可動端部が回動する手動レバーと、前記手動レバーが前記解除位置に回動された際には、前記付勢手段の付勢力に抗して前記サーマルヘッドを前記プラテンローラから離間させ、前記手動レバーが前記ロック位置に回動された際には、前記付勢手段の付勢力によって前記サーマルヘッドを前記プラテンローラに密着させるロック機構とを有し、前記転写リボンカセットには、前記装着部に装着された際に、前記解除位置から前記ロック位置に向けて回動する前記手動レバーに当接すると共に、当該当接面の一部がロック位置方向に向かうに従って当該手動レバー方向に接近する斜面に形成された押動用リブが設けられていることを特徴とする熱転写プリンタ。
IPC (3件):
B41J 25/34 ,  B41J 2/32 ,  B41J 17/32
FI (3件):
B41J 25/28 Z ,  B41J 17/32 A ,  B41J 3/20 109 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-067676
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-067676

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