特許
J-GLOBAL ID:200903049670588500

発雷予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145644
公開番号(公開出願番号):特開平9-329672
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 二重偏波レーダを用いて発雷の予測率を高めた発雷予測方法を提供する。【解決手段】 二重偏波レーダの水平偏波に対するレーダ反射因子D<SB>H </SB>と、水平・垂直偏波のレーダ反射因子差Z<SB>DR</SB>に基づいて、Z<SB>H </SB>≧30dBZでかつ|Z<SB>DR</SB>|≦0.4dBであればあられであると判断し、Z<SB>H </SB><30dBZでかつZ<SB>DR</SB>≧1.5dBであれば氷晶であると識別して、あられがZ<SB>H </SB>>40dBZを越えたときに発雷する可能性が高いと予測する。
請求項(抜粋):
二重偏波レーダを用いて冬季雷雲内の降水粒子を識別して発雷を予測する発雷予測方法であって、前記二重偏波レーダの水平偏波に対するレーダ反射因子Z<SB>H </SB>と、水平・垂直偏波のレーダ反射因子差Z<SB>DR</SB>に基づいて前記降水粒子であるあられと氷晶とを識別し、そのしきい値としてあられに対してはZ<SB>H </SB>≧30dBZでかつ|Z<SB>DR</SB>|≦0.4dB,氷晶に対してはZ<SB>H </SB><30dBZでかつZ<SB>DR</SB>≧1.5dBを用い、あられに対するエコー強度がZ<SB>H </SB>>40dBZを越えるときに発雷する可能性が高いと予測することを特徴とする、発雷予測方法。
IPC (3件):
G01W 1/10 ,  G01S 13/95 ,  G01W 1/16
FI (4件):
G01W 1/10 T ,  G01W 1/10 E ,  G01W 1/16 E ,  G01S 13/95

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