特許
J-GLOBAL ID:200903049673582197

動圧軸受のオイル注入方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360072
公開番号(公開出願番号):特開2001-173648
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】大気圧下での組立作業で、オイル動圧軸受はシャフトとスリーブには線膨張係数の異なる素材を使用し、特別な減圧装置等の設備も必要せず、また長時間をかけて作業をすることもなく軸受内の気泡を排出させることのできる動圧軸受のオイル注入方法を提供できる。【解決手段】シャフト1とスリーブ2には線膨張係数の異なる素材を使用し、組み立て後シャフト外径とスリーブ内径とのクリアランス部が密着するまで温度を上昇させて、軸受内からオイルと共に気泡を排出し、常温に戻りクリアランス部の隙間が再びできるときに気泡のないオイル溜りからクリアランス部へオイルが注入される方法。
請求項(抜粋):
オイル動圧軸受は、シャフト外径またはスリーブ内径のいずれか一方に動圧溝を有し、シャフトとスリーブには、線膨張係数はシャフトが大でスリーブは小である互いに異なる素材を使用し、シャフトとスリーブの端面とオイルシールとから囲まれた上部オイル溜り空間と、スラスタとベースの端面とから囲まれた下部オイル溜り空間とからなる動圧軸受において、その組立後にシャフト外径とスリーブ内径とのクリアランス部が密着するまで温度を上昇させて軸受内及びオイル溜りから気泡を排出し、常温に戻す時に、気泡のないオイル溜りからクリアランス部へオイルが注入される動圧軸受のオイル注入方法。
IPC (2件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z
Fターム (8件):
3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011CA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011LA05 ,  3J011MA02 ,  3J011MA24

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