特許
J-GLOBAL ID:200903049673656794

異能力マルチエアコンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265022
公開番号(公開出願番号):特開平11-083128
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 各室内機の熱交換器の許容能力が異なる場合や、各室内機までの配管長が異なるような場合でも、冷媒を適切に分配して各室内機の熱交換機温度を高い温度で等しくし、もってどの空調ゾーンに対しても快適な暖房フィーリングを得るようにする異能力マルチエアコンシステムを提供する。【解決手段】 室外機1から各室内機2,3に供給される冷媒流量を各室内機2,3が配された岐路上の分配弁18,19によって調節する異能力マルチエアコンシステムにおいて、暖房運転時に、最大許容能力を持つ室内機に対応する分配弁の弁開度を所定開度以上に保つよう室内用熱交換器の目標温度を全室内用熱交換器の平均温度を基準にしてこれよりも高く設定し、この目標温度に基いてそれぞれの分配弁18,19の弁開度を制御する。
請求項(抜粋):
室外機と、この室外機に対して並列に設けられた複数の室内機とを有し、前記室内機は、室内用熱交換器を有しており、前記室外機は、圧縮機、室外用熱交換器、膨張装置を有しており、少なくとも2つの前記室内機は、室内用熱交換器の許容能力が相違しており、前記室外機から前記室内機に供給される冷媒流量を各室内機が配された岐路上の分配弁によって調節可能とし、暖房運転時には、最大許容能力を持つ室内用熱交換器に対応する分配弁の弁開度を所定開度以上に保つよう室内用熱交換器の目標温度を全室内用熱交換器の平均温度を基準にしてこれよりも高く設定し、この目標温度に基いてそれぞれの前記分配弁の弁開度を制御するようにしたことを特徴とする異能力マルチエアコンシステム。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 13/00 104
FI (3件):
F24F 11/02 102 T ,  F24F 11/02 102 F ,  F25B 13/00 104

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