特許
J-GLOBAL ID:200903049674782572

軸受摩耗量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357647
公開番号(公開出願番号):特開平6-193629
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 軸受の摩耗量を直接精度良く検出でき、取付けが簡単で信頼性が高い軸受摩耗量検出装置を提供すること。【構成】 絶縁体14の中に一定の抵抗値の薄膜抵抗体12を一定間隔Lで積層し、各薄膜抵抗体12の両端を連結ワイヤ13で並列に接続して摩耗センサ11とする。これを軸受1に埋設してメタル3とともに摩耗させ、演算表示手段17でこの抵抗変化と温度センサ16の温度検出値で温度変化にともなう抵抗値を補正してメタル3の摩耗量を算出・表示する。摩耗センサ11を軸受1に埋め込むだけで簡単かつ正確に摩耗量が検出でき、これにより、軸受摩耗量を常時監視して軸受1のメタル3の交換時期を知り、トラブルの発生を未然に防止することができるようになる。
請求項(抜粋):
絶縁体の中に一定の抵抗値を有する薄膜抵抗体を一定間隔で配置するとともに、これら薄膜抵抗体の両端を導体で連結して摩耗センサを構成し、この摩耗センサを軸受の摩耗とともに摩耗するよう軸受に埋設する一方、この摩耗センサ付近の軸受に温度を検出する温度センサを設け、これら摩耗センサの摩耗による抵抗変化と温度センサによる温度検出値で温度変化にともなう抵抗値を補正して軸受の摩耗量を算出しこれを表示する演算表示手段を設けたことを特徴とする軸受摩耗量検出装置。
IPC (2件):
F16C 17/24 ,  F16C 41/00

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