特許
J-GLOBAL ID:200903049675009958

硬化性シリコーン剥離剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 鐘司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-164414
公開番号(公開出願番号):特開2002-356667
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 硬化性、滑り性に優れ、低速での剥離抵抗が小さく、高速での剥離抵抗が大きい、剥離速度依存性が高い剥離性硬化皮膜を与える、付加反応型無溶剤タイプの硬化性シリコーン剥離剤組成物。【解決手段】 下記(A)〜(D)成分よりなる硬化性シリコーン剥離剤組成物。(A)一般式R1aR(3-a)SiO(R2SiO)mSiR(3-b)R1bで示され、25°Cにおける粘度は50〜500mPa・sであり、分子鎖末端にけい素原子に結合するアルケニル基を1.3〜1.9個有するジオルガノポリシロキサン、(B)一般式(R2R2SiO1/2)2(R3R2SiO1/2)c(R2SiO)n(RSiO3/2)cで示される直鎖状または分岐状のオルガノポリシロキサン、(C)1分子中にけい素原子に結合する水素原子を少なくとも2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(D)触媒量の白金族金属系触媒。
請求項(抜粋):
下記(A)〜(D)成分よりなり、25°Cにおける粘度が100〜1,000mPa・sの範囲内にあり、有機溶剤を含有しない硬化性シリコーン剥離剤組成物。(A)下記一般式(1) R1aR(3-a)SiO(R2SiO)mSiR(3-b)R1b............(1)〔式中R1はアルケニル基、Rは不飽和結合を有しない、置換または非置換の1価炭化水素基、30≦m≦200、a及びbはそれぞれ0または1であり、且つ、1分子中の(a+b)の値は1.3〜1.9である。〕で示され、25°Cにおける粘度は50〜500mPa・sであり、分子鎖末端にけい素原子に結合するアルケニル基を1.3〜1.9個有するジオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)下記一般式(2) (R2R2SiO1/2)2(R3R2SiO1/2)c(R2SiO)n(RSiO3/2)c...(2)〔式中R2及びR3はそれぞれR、R1または水酸基であり、500≦n≦5,000、cは0または1である。〕で示される直鎖状または分岐状のオルガノポリシロキサン 3〜20重量部、(C)1分子中にけい素原子に結合する水素原子を少なくとも2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 0.5〜20重量部、(D)触媒量の白金族金属系触媒。
IPC (8件):
C09K 3/00 ,  C08K 3/24 ,  C08L 83/07 ,  C09D183/04 ,  C09D183/05 ,  C09D183/07 ,  C08L 83:04 ,  C08L 83:05
FI (8件):
C09K 3/00 R ,  C08K 3/24 ,  C08L 83/07 ,  C09D183/04 ,  C09D183/05 ,  C09D183/07 ,  C08L 83:04 ,  C08L 83:05
Fターム (20件):
4J002CP043 ,  4J002CP062 ,  4J002CP131 ,  4J002DD076 ,  4J002DE186 ,  4J002FD156 ,  4J002FD206 ,  4J002GD00 ,  4J038DL031 ,  4J038DL041 ,  4J038DL111 ,  4J038GA01 ,  4J038HA066 ,  4J038HA106 ,  4J038KA04 ,  4J038MA14 ,  4J038NA10 ,  4J038NA23 ,  4J038PA19 ,  4J038PC10

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