特許
J-GLOBAL ID:200903049677173372
偏光フィルム及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340537
公開番号(公開出願番号):特開2003-240958
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 光学特性や光学耐久性を従来の偏光フィルムとほぼ同程度に保ったまま、白抜けの問題が解決され、しかも薄肉の偏光フィルムを提供し、またそれの有利な製造方法を提供する。【解決手段】 二色性色素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなり、膜厚が10μm を越え20μm 未満の偏光フィルムであって、その偏光フィルムを70°Cの純水に浸漬したときの切断時間が30秒以上400秒以下である偏光フィルムが提供される。この偏光フィルムは、二色性色素を含む水溶液で処理する前のポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、90〜180°Cの範囲の温度で熱処理を施すか、あるいは原料のポリビニルアルコール系樹脂フィルムの膜厚が延伸により20〜30%の膜厚となる工程を存在させ、かつ得られる偏光フィルムの膜厚が10μm を越え20μm 未満となるようにすることによって、有利に製造される。
請求項(抜粋):
二色性色素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなり、膜厚が10μm を越え20μm 未満の偏光フィルムであって、該偏光フィルムを70°Cの純水に浸漬したときの切断時間が30秒以上400秒以下であることを特徴とする偏光フィルム。
IPC (6件):
G02B 5/30
, B29C 55/04
, G02F 1/1335 510
, B29K 29:00
, B29L 7:00
, B29L 11:00
FI (6件):
G02B 5/30
, B29C 55/04
, G02F 1/1335 510
, B29K 29:00
, B29L 7:00
, B29L 11:00
Fターム (24件):
2H049BA02
, 2H049BA25
, 2H049BA27
, 2H049BB43
, 2H049BC02
, 2H049BC03
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA07X
, 2H091FA07Z
, 2H091FB02
, 2H091FB12
, 2H091KA10
, 2H091LA11
, 2H091LA16
, 4F210AA19
, 4F210AH73
, 4F210AR06
, 4F210QA03
, 4F210QC01
, 4F210QD13
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW31
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特公昭60-33245号公報
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偏光フィルムの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-355760
出願人:住友化学工業株式会社
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偏光板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-283401
出願人:日本合成化学工業株式会社
-
偏光板及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-153668
出願人:株式会社サンリッツ
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審査官引用 (4件)