特許
J-GLOBAL ID:200903049678898745

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156974
公開番号(公開出願番号):特開平6-002639
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 運転状態に応じて空燃比をリーン側とリッチ側とに相互に切換えるものにおいて、リッチ側からリーン側への空燃比切換えに伴う失火のおそれを防止しつつ、空燃比切換えに伴うトルクショックの防止を図る。【構成】 λ>1のリーン側空燃比が設定されるリーン領域と、このリーン領域に隣接して領域設定されてλ≦1のリッチ側空燃比が設定されるリッチ領域とに運転状態に応じて相互に切換える空燃比制御手段33と、排気を再循環させるEGR手段19と、点火プラグを点火させる点火手段26とを備える。EGR手段による環流ガスのEGR率を増大制御するものであって、リッチ領域の少なくともリーン領域に隣接する領域で作動されるEGR率増大制御手段36を設ける。空燃比制御手段におけるリッチ領域からリーン領域への切換え時に、点火手段の点火エネルギーを一時的に増大制御する点火エネルギー増大制御手段35を設ける。
請求項(抜粋):
理論空燃比よりもリーン側の空燃比が設定されるリーン領域とこのリーン領域に隣接して領域設定されて上記理論空燃比を含む理論空燃比よりもリッチ側の空燃比が設定されるリッチ領域とに運転状態に応じて相互に切換える空燃比制御手段と、排気を再循環させるEGR手段と、点火プラグを点火させる点火手段とを備えたエンジンの制御装置において、上記EGR手段による環流ガスのEGR率を増大制御するものであって、上記リッチ領域の少なくとも上記リーン領域に隣接する領域で作動されるEGR率増大制御手段と、上記空燃比制御手段における上記リッチ領域からリーン領域への切換え時に、上記点火手段の点火エネルギーを一時的に増大制御する点火エネルギー増大制御手段とを備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02P 9/00 302 ,  F02P 9/00 305 ,  F02D 41/02 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02P 3/00

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