特許
J-GLOBAL ID:200903049679001609

ドリルの異常判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112332
公開番号(公開出願番号):特開平11-300513
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 ドリルの折損や切粉絡みを簡単な構造で確実に判定する。【解決手段】 加工装置のチャックCに把持されて軸線L方向に進退するドリルDの両側に対向するようにエアー噴出口3および圧力検出口4を設け、エアー源5からエアー噴出口3に高圧エアーを供給するとともに、圧力検出口4の圧力を圧力検出手段12で検出する。加工を終えたドリルDがワークWから後退するときに、圧力検出手段12により検出された圧力が0.01〜0.04kgf/cm2 の範囲にあればドリルDが正常状態にあると判定し、検出された圧力が0.04kgf/cm2 以上であればドリルDが折損していると判定し、検出された圧力が0.01kgf/cm2 以下であればドリルDに切粉絡みが発生していると判定する。
請求項(抜粋):
加工装置のチャック(C)に把持されてワーク(W)に対して進退するドリル(D)の折損あるいは切粉絡み判定するドリルの異常判定装置であって、ドリル(D)の軸線(L)の一側に配置されて該ドリル(D)に向けてエアーを噴出するエアー噴出口(3)と、前記軸線(L)の他側に配置されて前記エアー噴出口(3)に向けて開口する圧力検出口(4)と、該圧力検出口(4)に接続された圧力検出手段(12)と、該圧力検出手段(12)で検出した圧力に基づいてドリル(D)の異常を判定する異常判定手段(13)と、を備えたことを特徴とするドリルの異常判定装置。
IPC (2件):
B23B 49/00 ,  B23Q 17/09
FI (2件):
B23B 49/00 H ,  B23Q 17/09 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-010475
  • 工作機械の工具捕捉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141316   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭61-105462

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