特許
J-GLOBAL ID:200903049681431610

電磁流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139351
公開番号(公開出願番号):特開2001-324360
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】電磁流量計の出力電圧特性の悪化を低減し、出力電圧の低下による計測誤差を低減する。【解決手段】内部に電気伝導性流体が流通する配管2を挟んで対向して対称的に配置され、配管2内に磁場を形成するために少なくとも不等式θm≦90度に相当するHを有し、かつ、L≦Dを満たす1対の平行平板型磁石6,6と配管2の周囲に対称に配設され、配管2内に形成された磁場を横切るように前記電気伝導性流体が流れる際に生じる電位差を測定するための対をなす電極であって、前記配管2の径方向断面において、配管2の中心および1対の平行平板磁石6,6の中間を通る線と不等式0.5・(90度-θm/2)≦θe≦90度-θm/2により定められ、θeの角度をなす位置に配置された少なくとも1対の電極7,7を具備する。この1対の電極7,7の出力電圧から配管2内を流通する電気伝導性流体の流速を測定する。
請求項(抜粋):
内部に電気伝導性流体が流通される円筒状の配管を挟んで対向配置し、前記配管内に磁場を形成するために、少なくとも不等式θm≦90度に相当するHを有し、かつ、L≦Dを満たす1対の平行平板型磁石と、前記配管の周囲に対称配設し、前記配管内に形成された磁場を横切るように前記電気伝導性流体が流れる際に生じる電位差を測定するための対をなす電極であって、前記配管の径方向断面において、前記配管の中心および前記1対の平行平板磁石の中間を通る線と不等式0.5・(90度-θm/2)≦θe≦90度-θm/2により定められ、θeの角度をなす位置に配置した少なくとも1対の電極とを具備したことを特徴とする電磁流量計。但し、Dは配管内径、Lは磁石の配管軸方向長さ、Hは磁石の高さ、θmは配管中心軸からHを見込む角度、θeは傾斜対電極とy軸とのなす角度である。
FI (2件):
G01F 1/58 E ,  G01F 1/58 D
Fターム (4件):
2F035BA01 ,  2F035BB01 ,  2F035BC01 ,  2F035BC02

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