特許
J-GLOBAL ID:200903049682250890

データ収集処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002597
公開番号(公開出願番号):特開平5-191472
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】通信処理装置とデータ管理装置よりなり一定の周期でデータの収集を行うデータ収集処理方式に関し、通信処理装置の蓄積量データをもとに、データ送信要求の送信間隔/連続送信回数を調整することにより、データロスの発生を防止し、データ送信バッファの効率的使用を可能とするデータ収集処理方式を実現することを目的とする。【構成】通信処理装置100はデータ送信バッファ110内のデータ量を蓄積量データ作成手段120で読み出し、データ送信手段130をとおしてデータ管理装置200へ送信し、データ管理装置200は受信した蓄積量データからデータ送信間隔算出手段220によりデータ送信間隔を調整する値を算出し、該調整値から新しいデータ送信間隔を設定し、新しいデータ送信間隔により、データ管理装置200からの通信処理装置100へ送信要求を送出するように構成する。
請求項(抜粋):
通信処理装置(100)とデータ管理装置(200)よりなり、所定の周期でデータの収集を行うデータ収集処理方式であって、前記通信処理装置(100)は、前記データ管理装置(200)に送信するデータを一時的に蓄積しておくデータ送信バッファ(110)と、前記データ送信バッファ(110)に蓄積されたデータ量を読み出し送信データとして作成する蓄積量データ作成手段(120)と、前記データ管理装置(200)からの送信要求により、データを送信するデータ送信手段(130)を備え、前記データ管理装置(200)は、前記通信処理装置(100)から送信されてくる蓄積量データを受信する蓄積量データ受信手段(210)と、前記蓄積量データ受信手段(210)で受信した蓄積量データからデータ送信時間間隔を調整する値を求めるデータ送信間隔算出手段(220)と、前記データ送信間隔算出手段(220)から算出した値から新しいデータ送信時間間隔を設定する送信間隔設定手段(230)と、前記送信間隔設定手段(230)で設定した新しい送信時間間隔で前記通信処理装置(100)に対してデータの送信要求を送出するデータ収集処理手段(240)を備え、前記通信処理装置(100)は前記データ管理装置(200)に送信するデータを一時的に蓄積しておく前記データ送信バッファ(110)内のデータ量を前記蓄積量データ作成手段(120)で読み出し、前記データ送信手段(130)をとおして前記データ管理装置(200)へ送信し、前記データ管理装置(200)は前記蓄積量データ受信手段(210)で蓄積量データを受信し、該蓄積量データから前記データ送信間隔算出手段(220)によりデータ送信時間間隔を調整する値を算出し、該調整値から新しいデータ送信時間間隔を設定し、新しいデータ送信時間間隔により、前記データ管理装置(200)からの前記通信処理装置(100)へ送信要求を送出することを特徴とするデータ収集処理方式。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 13/08

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