特許
J-GLOBAL ID:200903049682908640

カッタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318915
公開番号(公開出願番号):特開平10-156789
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 可動刃と固定刃との間への紙葉の挿通を容易にし、且つ、切れ味の良い状態で紙葉を切断するようにする。【解決手段】 可動刃21を摺動自在に支持する切刃ベース23を、可動刃押え27と所定の隙間を開けて対向する板状の固定刃25に対して板厚方向に相対的に変位自在に設け、切刃ベース23と固定刃25とに、互いに当接することにより切刃ベース23と固定刃25とを同一平面上に位置決めする基準当接部28,29を設ける。従って、紙葉をセットするときは、切刃ベース23を固定刃25に対して相対的に板厚方向に変位させて、固定刃25と切刃ベース23間を広げ、その間に紙葉の先端を容易に通すことができる。また、紙葉を切断するときは、基準当接部28,29同士の当接により切刃ベース23と固定刃25とを同一平面上で位置決めし、紙葉を切れ味のよい状態で切断するとともに、可動刃21が戻らなくなる状態を回避する。
請求項(抜粋):
一辺に切刃が形成された板状の固定刃と、この固定刃の切刃と対向する一辺に切刃が形成された板状の可動刃と、一面に前記可動刃を摺動自在に支持する摺動面を有して前記固定刃に対してはその板厚方向に相対的に変位自在に支持された板状の切刃ベースと、前記固定刃に対しては前記可動刃を通す程の隙間を開けて固定的に対向配置された板状の可動刃押えと、前記切刃ベースと前記固定刃とに設けられて互いに当接することにより前記切刃ベースと前記固定刃とを同一平面上に位置決めする基準当接部とを具備することを特徴とするカッタ装置。
IPC (2件):
B26D 1/08 ,  B41J 11/70
FI (2件):
B26D 1/08 ,  B41J 11/70
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 記録用紙カット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-355024   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (1件)
  • 記録用紙カット装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-355024   出願人:日本電気株式会社

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